こんにちは、ゆっこです。
人生で最大の買い物である、家。
しかし、せっかく購入しても転勤や介護などで故郷に帰らないと行けなくなったり、住めなってしまうということはあります。
今回は購入してもいろんな事情で住めなくなってしまった時の、頭のいたーいお話。
万が一家に住めなくなったら売る?貸す?どっちがいい?
買うときにどんなに考え、悩み抜いたマイホームを購入。
しかし、ずっと暮らし続けるとは限らず、持ち家を手放さなくてはいけなくなることもあります。
転勤などのライフスタイルの変化だけでなく、収入の変化によって、そのまま購入した家に住み続けるのが難しくなるケースも少なくありません。
ライフスタイルの変化で一番可能性が高いのが転勤ですね。
その転職に伴う収入の変化などで、住み替えが必要になることもあります。
住み替えが必要になった場合の選択肢に売却と賃貸として貸すが挙げられます。
その場合、売却するのと貸すのではどちらがお得になるのでしょうか。
購入した家は、将来どうするのかも購入するときにあらかじめ考えておいた方が安心です。
住みたくなったらいつでも住めるようにと空き家のまま維持することも出来ますが、家は住まないとあっという間に傷んでしまいます。
また、ローンを組んでいれば二重ローンにもなりますし、大抵は売却か貸す方法を検討することになるでしょう。
売るのかそれとも貸すのかどちらがお得なのか悩みどころですが、メリットとデメリットはどちらにもあります。
購入した家を売却した時のメリットデメリット
売却メリット
●固定資産税や物件維持費がなくなる
売却デメリット
●売却価格によっては住宅ローンが残る
●不動産という資産を失う
●売却の際に仲介手数料や登記費用が発生する
一つ一つ見ていきましょう。
購入した家を売れば、やはり建物を維持しなくても良くなるので精神的にはかなり楽です。
固定資産税や維持費などがかからなくなるのが大きなメリットです。
そもそsも家を維持するためには定期的にメンテナンスが必要になります。これは一軒家で言えば10年で100万円ほどと言われています。
売却をすればこの手間も費用もかからなくなり、煩わしさがなくなります。
また、売却したお金を別の家を、購入する時の購入資金に充てることも出来ます。
しかし住宅ローンの返済が残っているタイミングだと、残債を抱えるリスクがあります。
売却時に残債を一気に返済出来れば良いのですが、地価の下落などによってそれが叶わないこともあるでしょう。
残った返済分の価格と同じくらいか、それを上回る価格で物件が売却出来なければ、住宅ローンだけが残る可能性があります。
また家を売る時には仲介手数料や登記費用といった費用がかかりますし、不動産という資産を失うことにもなります。
購入した家を賃貸に出すメリットデメリット
賃貸メリット
●家賃収入が得られる
●将来自分がその家に住むことが可能
賃貸デメリット
●借り手がすぐに見つかる保証はない
●入居者とのトラブルに対応しなければならない
●固定資産税、修繕費などの費用発生
●要確定申告
住宅ローンが残っている場合、賃貸を検討する人もいるでしょう。
持ち家を貸せば継続的に家賃収入を得られるというメリットがありますし、不動産という資産を失わずに済みます。
将来的にその家に再び自分が住むことも可能です。
転勤などで持ち家を離れなければいけなくなるけど、また戻ってくる可能性があるようなら賃貸にするのも良いでしょう。
しかし賃貸にしても、すぐに借り手が見つかるとは限らず空室リスクが生じる可能性があります。
空室期間は収入がなくなり、維持費ばかりがかかってしまいます。
また入居者トラブルが起こる可能性もあります。
賃貸において民法は借り手側が不利にならないように定めていることが多いです。
さらに2017年、120年ぶりに民法が改正され、敷金の返還義務などが明文化されました。
借主の部屋の使い方が悪くても、請求できないなんてことも考えられますし貸し手側はますます苦労させられるかもしれません。
持ち家ですから固定資産税や修繕費などの経費もかかります。
大家ですから物件の管理の手間がかかりますね。
他に賃貸経営は家賃収入が発生するために確定申告が必要になります。
まとめておきます!
売却メリット
●固定資産税や物件維持費がなくなる
売却デメリット
●売却価格によっては住宅ローンが残る
●不動産という資産を失う
●売却の際に仲介手数料や登記費用が発生する
賃貸メリット
●家賃収入が得られる
●将来自分がその家に住むことが可能
賃貸デメリット
●借り手がすぐに見つかる保証はない
●入居者とのトラブルに対応しなければならない
●固定資産税、修繕費などの費用発生
●要確定申告
購入した家を売却するか貸すかどちらがお得になるかは、ローンの返済期間や物件の立地条件などにもよって違ってきます。
どちらにもメリットとデメリットがあるので、自分にとってどちらが良いのか趣味レーションておくといざという時に慌てなくてすみますね。